フランス革命の人権宣言は成年男子のもの

フランス革命で女性の権利が獲得できなかったのはなぜか
1789年7月14日にフランス革命が勃発し、同年8月26日には、「人権宣言」(人および市民の権利宣言)が成立した。「人権宣言」では、「人は、自由、かつ権利において平等なものとして生まれ、生存する」と定め、すべての人間の自由、平等を宣言した。だが、実際には、女性に対して男性と等しい権利を保障したわけではない。
「人権宣言」でいわれる「市民」の概念は、宣言自体の中では明確にされていないが、多くの国民議会議員たちは、「社会状態における人」いいかえれば、「能動市民」(25歳以上の一定の租税要件を満たす成年男子)のみを「市民」とすると考えられていた。

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